徹底解説!PDCAを回して、成功への一歩を!
こんにちは、さっちーです。
現在、就職先の会社でインターンに参加している大学4年女子です。
私のブログでは、就活やマーケティングに関することを発信しています。
また、Twitterでは、ブログ投稿のお知らせと、皆さんに伝えたい有益応報を中心に投稿しています。
そして、就活生に向けたお悩み相談も行っています。
私が全力でお答えします!!
はい、ということで、今回のテーマはこちら!!だだん!!!
〜『PDCA』〜
PDCAを知っている人は多いんじゃないでしょうか?
「やることを決めて、やって、結果を見直して、改善していく」っていうイメージかなと思います。
確かに他のフレームワークと比べると、元の知識はあります。
それでも、そんなふわっとした認識しかありません。
つまり、詳しく説明って言われてもこれ以上説明できないくらいの知識しかないんです。
それじゃあ、ダメですよね。
後輩ができた時に困ります。
ということで、今回は、後輩に教える時が来ても困らないくらいに詳細にご紹介していきます!
では、いってみましょう〜
PDCAとは
今回ご紹介するのは、PDCAです。
PDCAとは、目標に対する結果を振り返り、次に活かすための方法です。
では、詳しい内容をご紹介します。
概要
PDCAとは、「Plan(計画)」「Do(結果)」「Check(評価)」「Action(改善)」の頭文字を取ったものです。
上記の4ステップを繰り返すことで、業務の質を高めていくことができます。
また、継続的に繰り返すことから「PDCAサイクル」とも呼ばれます。
目的
PDCAを行う目的は、売上や生産性、目標などの業務の改善のためです。
方法
続いて、PDCAのやり方を順にご紹介します。
シートの用意
まずは、PDCAで使用するシートを用意します。
ここでは、PDCAを頭の中ではなく、文字に起こして可視化するやり方をご紹介します。
上記のようなシートを用意しても構いませんし、自作してもどちらでも構いません。
また、他に自分がやりやすい形があれば、それでも構いません。
目標を記入する
続いて、目標を記載します。
ここでの注意点は以下の2つです。
- 目標の明確化
- 期間の明確化
両方に共通するのは、数値化するということです!
目標によって、アクションプラン(行動)だけでなく、評価基準も大きく変わります。
また、期間を明確化することで、その目標設定から逆算して考えることができ、アクションプランがより具体的になります。
そのため、PDCAに取り組むときは、目標を期間とともに明確にしておく必要があります。
上図のように左下の黄色の箇所に記入します。
Plan(計画)を書き出す
続いて、目標に対する計画を書き出します。
計画自体の難易度が高すぎると、そもそも結果に繋がらないので、出来るだけシンプルで実現性の高いものを設定するようにしましょう。
「何の業務をどんなスケジュール感でやるのか」優先順位をつけることで、より計画的に行動に移せます。
上図のように左上の黄色の箇所に書き出します。
Do(結果)を整理する
続いて、先ほど計画したことを実行した内容とその結果を整理します。
実行したことや生じたミス、計画とのズレなどを書き出します。
ここでは、次のCheck(評価)のために、活動内容やその時に起きたことを、細かく文字に残しておくことを重要になります。
例えば、営業ならどれくらいの顧客に会い、どの商品を提案し、どれくらい受注できたかなどのように出来るだけ数値化しておきましょう。
上図のように黄色の箇所に書き出します。
Check(評価)を整理する
続いて、結果に対する評価を行います。
計画通りに進んでいるのか、目標に対してどれくらい達成できているのかを客観的に評価します。
評価後は、うまくいった点や失敗した点について、「どうしてそうなったのか」「何がダメだったのか」を分析していきます。
また、気づいた点もあれば、書き出しておきましょう。
上図のように黄色の箇所に書き出します。
Action(改善)を考える
最後に、目標を達成するために先ほどの評価を受けて改善点を考えます。
評価を見ながら、良かった点は継続し、悪かった点をどう改善するべきか考えます。
また、継続する見込みがないものは、中止したり考え直すなどの検討も必要となります。
ここで考えたものが次のPlan(計画)となるので、非常に重要です!
上図のように右側の箇所に書き出します。
これを目標達成するまで、繰り返していきます。
PDCAの方法は以上となります!
全体からわかること
PDCAだけでは、ありませんが、振り返り手法は定期的に行わないと意味がありません。
でも、定期的にしようと意識しても、実際にやるのは難しいかと思います。
それなら、業務化して習慣化させることが、定期的に行うための一番の近道です。
例を挙げてみると
ここまでPDCAについてご紹介してきましたが、、文字の説明だけではイメージしづらいかと思います。
最後に、私が実際にPDCAをやってみたいと思いますので、これを見てより理解を深めていただけたらと思います。
例:テーマ
私が実際にやっている、このブログで先月をテーマにPDCAをやってみます。
例:シートの用意
まずは、シートの用意ですね。
さっき使用したシートをそのまま使います。
例:目標を記入する
続いて、目標を記入します。
私のブログ目標が、「3月には月間1万PVのサイトを運用する」です。
これを記入したのがこちら↓
例:Plan(計画)を書き出す
続いて、目標に向けた計画ですね。
私の計画は以下だとします。
これをシートに記入します。↓
例:Do(結果)を整理する
続いて、計画であげた3つを実行し、その結果を書き出します。
全部実行はしたのでその結果を書き出します。
これをシートに記入します。↓
例:Check(評価)を整理する
続いて、計画と目標それぞれに対する結果を評価します。
計画に対する結果を評価すると、以下のようになります。
- 1記事に対するPV数が少ない
- LPの離脱率が高すぎる
- エンゲージメントが少ないため、Twitterの投稿文や時間などを考え直す必要がある
- ファン化につながるような施策を打たないといけない
目標に対する結果を評価すると、以下のようになります。
- PV数が全く足りてないから、他の施策を考えるべきか、今の施策内容を見直すかどちらかをしないといけない
これらをシートに記入します。↓
例:Action(改善)を考える
最後に評価を踏まえて、目標に対する改善策を考えます。
私の改善策は以下の通りです。
- ペルソナを意識してLPの構成を修正する→離脱率の低下・PV数の増加
- Twitterの過去の投稿を分析した上で投稿する→ユーザー数・セッション数の増加
- Twitter上で就活生から企業分析の注文を受ける→ユーザー数・リピーターの増加
これをシートに記入します。↓
これで、私のPDCAシートが完成しました!
まとめ
実際にやってみて、1つ新しい案を思いつきました!
なので、私にとってこの記事を書いたことは、アウトプットの場と案を思いついたという一石二鳥になりました。
もし、皆さんの役に立てていたのなら、一石三鳥ですね。笑
ブログを書くことが、内容に関してはもちろん毎日勉強ですし、プラス自分にとって何かいいことがあると嬉しいですね。
今後もwin-winの関係のブログにできるように頑張ります!