ESのよくある注意点:50人の添削をやったからこそ分かる!
こんにちは、さっちーです。
現在、就職先の会社でインターンに参加している大学4年女子です。
私のブログでは、就活やマーケティングに関することを発信しています。
また、Twitterでは、ブログ投稿のお知らせと、皆さんに伝えたい有益応報を中心に投稿しています。
そして、就活生に向けたお悩み相談も行っています。
全力でお答えします!!
はい、ということで、今回のテーマはこちら!!だだん!!!
〜『ESのよくある注意点』〜
この3ヶ月間、Twitterで就活生お悩み相談をやってきました。
そこで様々な相談を受けてきた中でもやはり、添削をかなりやりましたね。
添削をしていくと、「ここ直した方がいいんじゃないかな」と思うところが、結構みなさん似ていたんです。
「あ、じゃあ、これを記事にすれば、添削を自分でできるようになるんじゃないかな」と思いました!
自分でできるに越したことないですからね。
ということで、今回は、ESのよくある注意点をご紹介していきたいと思います!
では、いってみましょう〜
ESのよくある注意点
はい!ということで!
今回は、相談を受けた中で、ESのよくある注意点をご紹介していきたいなと思います!
「気になる点」→「改善策」のように、Q&Aみたいな形でご紹介していきます!
No.1 「文末がバラバラ」
文末が「である・だ」で終わっていたり、「です・ます」で終わっていたりなどとバラバラになっていることがあります。
No.1:改善策
統一する。これに限ります。
文末がバラバラだと読んでいて、気持ち悪いですよね。
これは見直せば誰でも直せることなので、提出する前に確認するようにしましょう。
No.2 「主語が何回も登場する」
「私は〜です。私は〜でした。私は〜と考えています。私は〜と思います。」のように、1つの構成の中に何度も主語が出てきています。
No.2:改善策
主語は最初と最後の2回だけで構いません。
全ての文に主語を付けなくても、読み手には伝わりますし、むしろ読みづらくなってしまいます。
ただ、エピソードの中に自分以外の人が主語となる場合は、必要ですので注意してください。
No.3 「抽象的すぎる」
文章が全体的に抽象的すぎる人がいます。
読み手が、イメージできないような文章ですね。
No.3:改善策
自分のことを知らない人が読んだときにイメージできるよう、心がけます。
ESは、企業の人や面接官にあなたのことを伝えるためにあります。
なのに、伝わらないと勿体無いですよね。
例えば、「行動しました。」「結果が残せました。」のようなものがだめな例ですね。
単に答えるのではなく、「どうやって行動したのか」「どんな結果が出たのか」のような背景を持たせる答え方だとより伝わりますし、差別化にもなりますよね。
No.4 「かなり・多くの・非常に」
これは、「どれくらい」というところが抽象的であることが惜しいなと思う点です。
かなりや多くの、という言葉は、イメージしづらいです。
No.4:改善策
構成の中に少なくとも1回は、数字を使うことを意識しましょう。
数字を使うだけで、ぐんと具体的にイメージできるようになりますし、文章に説得力が出ますよね。
これはやっているのと、やってないのとでは大きく変わるので、おすすめです。
No.5 「文末が同じ終わり方が続く」
これは、かなり見ましたね。
例えば、「〜だと思います。〜と思います。〜と思います。」のように、同じ終わり方が続いている場合ですね。
No.5:改善策
「連続して同じ終わり方をしないこと」ですね。
これは意識するしかないので、見直したときに気づいたら直しましょう。
例えば、さっきの例で言うと、「〜だと思います。〜と考えています。〜と思います。」のように連続じゃなかれば、おかしくはありません。
そのほうが、読んでみてもスムーズに読むことができます。
No.6 「文章構成が惜しい」
大体の人が、結論を述べた後にエピソードに繋げる、という大まかな流れはできていました。
ただ、それが読み手の欲しいところまで持っていけてない人が多かったです。
No.6:改善策
ESや履歴書など、文章を構成する際の基本は、「結論→理由→エピソード→結論」です。
これを守れている人は多いのですが、その中身が惜しいなと思いました。
例えば、ガクチカだと、「あなたが学生時代に力を入れたことが社会に出てどう活きるか」を読み手は知りたいと思っています。
ですから、「こういうことをした。」で終わってしまったら、「…。」となります。笑
「そこじゃないんだよ!」ってなっちゃいます。
会社に入った後の自分を読み手に想像させるためにも、「こういうことをして、こういうものを得られたから、社会に出たらこういう場面で活かせる、こういう風に活かせる」とここまで持っていくことが大切です。
No.7 「専門用語を使用する」
これはだめですよね。
その専門の会社なら話は別ですが。
例えば、全く違う分野の研究内容を専門用語を使ってエピソードとして利用するという場合です。
No.7:改善策
そのエピソードが悪いという訳ではありません。
ただ、専門用語を出されても読み手が分からない場合があります。
もし自分だったらどう感じますか?
「この文章優しくないな」
「頭がいいと自慢してきているみたい」
「読むのしんどい」
こう感じる人が多いんじゃないでしょうか?
ですから、読み手のことを考えると、専門用語は使用しない方がいいですね。
また、「説明を入れたらいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、個人的には、専門用語の説明を書くくらいなら、背景などの具体性を入れた説明に文字数を使って欲しいなと思います。
No.8 「接続語や文脈がおかしい」
分かりやすく言うと、「なぜなら〜だからです。」とならないといけないところを、「なぜなら〜と思います。」のような文章ですね。
No.8:改善策
先ほどの例に出したような文脈的なものや、接続語ですね。
こういう読み手が「ん?」と感じる文章は、書いている時はなかなか気づきにくいかもしれません。
また、自分でチェックしても、自分で書いた文章だとどうしても自分の中で解釈できるので、気づかない場合もあります。
そのため、自分でチェックするだけでなく、友人や親など、誰かにチェックしてもらうことをおすすめします。
No.9 「一文が長い」
これがめちゃめちゃ多かったですね。
ほぼ全員に言った気がします。笑
No.9:改善策
これは一文を出来るだけ短くするように意識する。
これしかないです!
一文が長いと読み手は疲れますし、どこが重要なのか分からなくなります。
それを防ぐためにも、一文は短くを意識してみてください!
例えば、「〜だったり、また〜。」という文章なら2つに分けられますよね。
まとめ
今回は、これまで添削を行ってきたことの総まとめになればと思い、書きました。
これで自分でも添削できるようになると、ESや履歴書のレベルも上がりますし、面接対策にもなります。
皆さんのお力になれたら幸いです。