就活の軸って?例を用いながら1から100までご紹介します!
こんにちは、さっちーです。
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今日のテーマはこちら!だだん!!!
〜『就活の軸』〜
以前の『就活の手順』でご紹介した2つ目にやることですね。
もし、「まだその記事見てないよ」って方は、下のページからチェックしてみてください!
sacchimarketing.hatenablog.com
今回の就活の軸は、正直、なくても就活できないことはないと思います。
ただ、スムーズに進まなかったり、就職後に自分の進むべきが見えなくなることが考えられるので、私は、就活の軸を決めることをおすすめします!
ということで、内容に行ってみましょ〜
就活の軸って?
「就活の軸って、そもそもなんなのか。」
「何のために就活の軸を決めるのか。」
「就活の軸を決めることのデメリットは何か。」
「メリットは何か。」
まずは、上記について、順にご紹介していきます!
上記を知っているかどうかだけで、就活の軸の深さ・太さが変わってきます。
後ほど、決め方もご紹介するので、その前に知っていただければと思います。
それでは、まずは概要からいってみましょう!
就活の軸:概要
就活の軸って、まずなんなのか。
就活の軸とは、一言で、就活において譲れない条件です。
就活の軸で使われる要素は様々です。
例えば、職種や制度、給料、社風、の他にも地域など、会社側に求めるものもあれば、こんな風に成長したい、こういうキャリアを重ねたいなど、自分自身に関わるものなど、多岐に渡ります。
その中から、自己分析を通じて、「これは譲れない」「これは大事にしたい」と思うものを、就活の軸にします。
就活の軸:目的
就活の軸を決める目的は2つあります。
- 効率的に就活を進めるため
- 入社後のギャップを極力なくすため
就活の軸:デメリット
就活の軸を決めるデメリットはないです!
強いて言うなら、時間を割く必要があるってことくらいでしょうか。笑
時間を割くことに関しても、決めた時のメリットを考えると、やって後悔なんてことはないですね。
就活の軸:メリット
では、メリットは何があるのか。
パッと思いつくだけでもめっちゃあるので、何個かだけご紹介します。
- 業界・企業選びの判断基準になる
- 面接対策ができる
- 入社後のミスマッチが防げる
少しくわしくご紹介しますね。
メリット:判断基準になる
業界・企業選びの判断基準になるっていうのが、就活中において一番のメリットです!
エントリーの際、企業を絞るのってなかなか大変ですよね。
企業数は多いですから、簡単に絞れなくて当然です!
そこで、就活の軸を決めることによって、軸に合わない企業を省き、絞っていくことができます。
ただ、就活の軸が浅いと、どの企業も当てはまるという場合もあるので、できるだけ具体的な就活の軸を設定できるといいですね。
メリット:面接対策ができる
2つ目のメリットは、面接対策ができるということです。
面接の際、「就活の軸を教えてください」と質問されることがあります。
私はほとんどの面接で聞かれました!
その時に決まってないと、「何を基準にこの子は企業を選んでいるんだろう」と面接官に思われてしまいます。
そこで話せるなら、就活の軸も決められると思うので、決めてください!笑
面接の際、答えられないことがあると、どうしても焦ってしまい、その後の質問にも冷静に対応できなくなることもあります。
なので、予想できる質問の一つである、就活の軸は決めておきましょう。
メリット:ミスマッチを防ぐ
ミスマッチを防ぐというのは、入社後におけるメリットです。
入社後に就活をやり直したいと考える人が50%、という記事を見たことがあります。
…、驚きですよね!
しかも、その原因が、不十分な自己分析によることが多いんです。
つまり、そこまで深く考えずに、就活をやってしまったということなんです。
それを防ぐためにも、自己分析をしっかり行った上で、就活の軸を決める。
これをやってほしいなと思います!
就活の軸はなぜ、面接で聞かれるのか?
ここまで、就活の軸について、基礎的な部分をご紹介しました。
多分、就活の軸について、理解していただけただろうと思います!笑
就活の軸を決める目的やメリットが分かると、1つ疑問が出てきませんか?
「なぜ、面接官は就活の軸を知りたいんだろう。」
面接で、就活の軸が聞かれるっていうのは、知っているかなと思います。
私も去年、就活をしたのですが、それは事実です!
ということで、この疑問を解決したいと思います!
面接官の意図
面接官の方は何を知りたくて、就活の軸を質問してくるのか。
そこを理解していただきたいなと思います。
ということで、面接官の意図はこちら!
- 学生が自社を選んだ理由を知るため
- 学生が求めるものを自社が提供できるか確認するため
つまり、自社と学生の価値観がフィットするかどうかを確認するために、就活の軸を質問しています。
なぜかというと、私たち学生がそうであるように、企業側もミスマッチを防ぎたいと思っているからです。
学生を採用するのにもお金がかかっているため、入社後、すぐ退社されるのは企業にとっても損失となります。
そのため、企業研究で企業の価値観を知っていても、合わせる必要はありません。
というか、合わせちゃだめです!!
双方のためにも、面接の際に繕うことはやめておきましょう。
就活の軸の決め方
はい!
ここまで色々ご紹介してきましたが、残るは、決め方だけになりました!
ぜひ、最後まで読んでいただき、少しでも十分な就活の軸を決められると嬉しいです。
では、いってみましょう!!
決め方:step1:自己分析or企業ジャッジ
就活の軸を決めるには、まず、自己分析をする必要があります。
自己分析のやり方は前回紹介したので、下のページをクリックして、
参考にしてください!
sacchimarketing.hatenablog.com
もし、自己分析で何も見えてこなかった場合は、自己分析が不十分の可能性が高いので、やり直して欲しいのですが、もう一つやり方はあります。
それが、企業ジャッジです。
複数の企業を、「ここは良い」「ここは嫌」という風に分けていきます。
そうすることで、自分が選ぶ企業に共通点が出てくるはずです。
決め方:step2:就活の軸
自己分析を行えば、
「何が好きで何が嫌いなのか。」
「何が得意で何が苦手なのか。」
「どういう強みを持っているのか。」
「どういう将来にしたいのか。」
などが見えてきます。
また、企業ジャッジで、共通点が見つかったと思います。
それらを踏まえて、じゃあ、就活でこれは譲れないなっていうものをあげます。
職種や社風など会社に求める条件と、将来像のような自分に関する条件の2種類をあげられると、よりいい就活の軸になります。
決め方:step3:第三者の意見を聞く
就活の軸は、一回では定まりません。
最初に考えた就活の軸は浅い場合が多く、深掘りすると、「あれ?」ってなることがよくあります。
私も、最初の就活の軸から変更して今の軸になりました。
最初から十分な自己分析を決めようとすると、なかなか決まらないので、最初はこうだ、と思うものを挙げれば良いです。
そして、いろんな人に意見をもらって、徐々に深い就活の軸に近づけていきます!
就活の軸の実例
ここまでで就活の軸のすべてをご紹介し終えました。
就活の軸を決められるでしょうか?
「具体的なイメージが欲しい」という方もいるんじゃないかなと思います。
そこで、私の最初の就活軸と、最終的な就活軸の2つをご紹介します!
ぜひ、イメージの参考にして、良い就活の軸を決めてくださいね。
就活の軸:実例:最初の軸
私の最初の就活の軸は、以下の3つでした。
- 知識と技術ともに成長できること
- 年齢関係なく裁量が大きいこと
- 憧れる社員がいること
どこがだめだったのかをご紹介しますね。
まず、総じて、浅いですよね。
これでは、企業を絞れないですし、具体性に欠けています!
この3つだけだと、全然絞れません。
1つ目は、大体の企業が当てはまりますし、2つ目はベンチャー企業なら大体当てはまりますし、3つ目に関しては、その社員以外がそんなタイプじゃなかったり、その社員がやめちゃったらどうすんの?って話ですよね。
というように問題点が多すぎたので、練り直しました。
就活の軸:実例:最終的な軸
紆余曲折を経て、私が最終的に持っていた就活の軸は、以下の4つです!
- この人と働きたいって思う人が役員や社員にいること
- 成長スピードが早いこと
- 会社の名前じゃなくて、個人の名前で仕事ができる人間になれること
- 仕事を通じて様々な業界の勉強ができること
1つ目は、私の人生のモットーの1つに「人生一度きりだから全力で楽しむ」というのがあります。
そのため、働く上で、人は大事にしたいと思っていたためです。
社員1人だけでなく、役員も入れることで、会社全体の雰囲気がつかめると思いました。
2つ目と3つめ目は、企業に依存するのではなく、少しでも早く、市場価値が高い人間になりたいという思いがあったためです。
また、いつ企業が倒産するかなんて分かりませんし、何かあった時に対応できる人間でいたいと思いました。
4つ目は、私の将来像が関係しています。
「夢を追い続けている大人でいたい」という将来像を持っていて、今の夢は、起業することです。
ただ、まだどんな業種の企業を立ち上げるかは決まってなかったので、「じゃあ、仕事を通じて、色んな仕事を勉強できる仕事がしたい」と思いました。
私の実例は以上です!笑
まとめ
はい!
ということで、今回は、就活の軸について全てをご紹介しました。
ここまで読んでくれた人は、もう就活の軸に取り掛かれるはずです!
読み終わったホットなまさに今、取り掛かってください。
この記事を読んで決めた就活の軸が、あなたの就活に役立ち、また、入社後もその企業で充実して働けることを願ってます!
もし、質問があれば、Twitterから質問してくださいね。
読んでいただき、ありがとうございました。